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予備校の学費が高いのはなぜ?
大学受験の予備校に通うことを検討しはじめると、気になるのは学費ですよね。
予備校の学費は高いイメージです。
大学受験の予備校は、なぜ学費が高いのでしょうか。
予備校の学費が高い理由は、予備校の専門性にあります。
- 講師のレベルが高い
- よって講師の人件費が高い
予備校の講師は、学力のレベルが高い人でないとできません。
東大・京大に行きたい人が集まる予備校なら、当然講師陣もその大学の入試に対応できなければなりませんよね。
学力・学歴の高い講師を用意するには、高い人件費が必要です。
そのために、予備校の学費を高く設定しなければいけないのです。
では、予備校の学費の相場はいくらぐらいが妥当なのでしょうか。
予備校の種類によっても学費が変わってきます。
- 対面の集団授業タイプ
- 個別指導タイプ
- サテライト(衛星授業)タイプ
予備校はこれらの組み合わせで特色を出している所が多いです。
対面の集団授業タイプ
これは、学校の授業のように、1つの教室に生徒が集まり、1人の先生が授業をする予備校です。
授業の時間割が決まっており、学校のような感じの予備校です。
集団授業ができる予備校の講師はハイレベルな先生が多く、予備校の学費も高くなります。
個別指導タイプ
大学受験でも、個別指導タイプの予備校があります。
個人の学力レベルに合わせて個別指導の授業が組まれるので、集団授業の予備校ではついていけない生徒が個別指導を受けることが多いです。
個別指導の予備校では、先生対生徒の割合が大きいほど学費が高くなります。
サテライト(衛星授業)タイプ
大手の予備校の授業を、サテライト授業として放映している予備校もあります。
大手の予備校の授業はブラッシュアップされてハイレベルなものが多いのですが、住んでいる地域の都合などで大手の予備校に行けない場合にはサテライト授業を受けることになります。
サテライト授業では、対面の授業よりも学費は安くなりますが、臨場感に欠けるため勉強に身が入らないこともあります。
予備校の学費・相場は?
予備校の学費は、年間の学費または半期ごとの学費で納めるところが多いです。
年間に換算すると、大手の予備校では100万円ほど。
サテライトやチューターを使うことによって安くおさえた予備校でも年間70万円ほどかかります。
予備校は年間の授業のほかにも、夏期講習や冬期講習で別途5万円~10万円がかかります。
予備校の学費が高くて通えないという人には、スタディサプリがオススメです。
スタディサプリはハイレベルな予備校の授業が動画で見放題。
でも学費は月額1980円です。
大手の予備校は学費が年間約100万円。
スタディサプリは学費が年間で約12万円。