高校3年生の夏休みは、大きく時間が取れる最後の長期休暇です。
夏休みに勉強しないでいつやるの?
ということで、高校3年生の夏休みには何時間勉強すればいいかなどを京都大学に合格した私の体験談も加えて紹介させていただきます。
高3夏休みの平均勉強時間
高校3年生の夏休みには何時間勉強すればいいのか。
答えは1つ。
高3の夏休みには平均8時間勉強しましょう、と聞けば安心ですか?
直前の模試でB判定とかなら安心してマイペースに取り組めるかもしれません。
しかしほとんどの受験生は、C判定、D判定なのでは?
夏休みに平均何時間勉強するものなのか、そんな常識(?)よりも自分がどれだけ正答率を上げられるかが大切なのです。
過去に間違えた問題を全て正答できる自信はありますか?
また間違う?
知らない単語が出てくる?
大学受験は範囲が膨大です。
特に国公立大学は。
私立大学入試も、教科が少ない分深く突っ込んできます。
知らない問題に出くわしたら新しい知識をつける、
間違えたら2度と間違わないようにする、
それを繰り返していると、夏休みの勉強時間は8時間では足りないと思います。
なぜ高3の夏休みに勉強が必要なのか?
高校3年生の夏休みは大学受験の勉強をするためにあるようなもの。
夏休みを制するものは大学受験を制す。
遊びたい、息抜きしたい気持ちは分かりますが、夏休みが踏ん張りどころです。
長期休暇は夏休みと冬休みがありますが、高校3年生の冬休みは入試の直前なので嫌でも勉強に向き合うことになります。
周りが受験を控えてピリピリしているでしょうし、自分自身も冬休みには、入試まで指折り何日、と数えられるので「息抜きしたい〜」とかは思わないはず。
つまり、高3の夏休みは最後の頑張りどきと言えます。
高3夏休みにやっておきたい勉強
高校3年生の夏休みにやっておきたい勉強で私がおすすめなのは、模試の見直しです。
模試で間違えたとことをチェックして、2度と間違えないようにします。
- なぜ間違えたのか?
- 新しい知識が必要なのか?
模試で出た問題、または似た問題が入試本番で出ることも珍しくありません。
そのための模試です。
模試で間違えた問題は必ずチェックして、もう2度と間違えないように、理論的に理解しておきましょう。