高校の校則は厳しいところもあったり、高校によっては校則がないなんてところもあります。
入った高校の校則が厳しいと、ちょっといやになることもありますよね。
進学校ではとくに校則の厳しい高校が多いです。
校則のめちゃくちゃ厳しい高校に入ってしまった筆者が、高校の校則について思うことを書いてみます。
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校則についての議論
厳しい校則の是非を問う話題が注目を浴びましたね。
校則とは、学校内の規則のことです。学校独自に決めた規則です。校則の内容な範囲は学校にゆだねられています。
よって、校則は学校によって違います。
生まれつき茶色がかった髪色であっても、真っ黒にしなければいけないという校則がニュースでも話題になりました。
「黒染めの強要」がニュースで話題になってから、校則のありかたや、なぜ校則が必要なのか、校則の存在意義について議論されるようになりました。
超進学校には校則はない?!という噂もあります。実際に兵庫県の灘高校(超進学校)の校風は自由です。では、進学校の校則はゆるいのでしょうか。
校則がゆるい進学校
進学校でも、公立高校は校則がゆるい傾向にあります。
校則では、茶髪の禁止やピアスの禁止、アルバイトの禁止などがあります。
茶髪にすることも、アルバイトをすることも、生徒自身の時間や興味を勉強以外に向かわせることにつながります。
しかし進学校の生徒は大学受験の勉強を優先する生徒が多いので、わざわざ校則で禁止しなくても勉強に差支えがなければ進学校としても許容するという立ち位置です。
公立の進学校では効率がゆるい分、自由な感じになることがあります。しかし、ほとんどの生徒が大学進学という目標を持っているので、大きく道から外れることはないのでしょう。
校則が厳しい進学校
進学校でも、校則が厳しい学校はあります。
進学校の中でも、私立高校は校則が厳しい傾向にあります。
本来、進学校には頭が良い生徒が集まるので、校則を厳しくしなくても進学校の風紀が乱れにくいからです。
それなのに、どうして進学校で校則が厳しいのか。それは、進学校自体の差別化でしょう。
制服をきちんと着こなしている、自然な黒髪で清潔感がある、こういう”学生らしい”見た目が近隣地域に良い印象を与えるのです。
私立の進学校は、経営を考慮すると生徒を集めなければいけません。
勉強ができて、良い大学に進学するという良い口コミの他に、「あの進学校に通っている生徒は皆好青年だ。」「爽やかだ」という良い口コミにつながるので、厳しい校則で風紀を保っています。
校則の厳しい・ゆるいに関係なく、目的は大学進学。
進学校に行く意味というのは、大学に合格することです。
校則は、学校独自の規則なので、学校によって差があります。
進学校でも校則がゆるい学校もあれば、厳しい学校もある。
でも、進学校に行く目的はただ一つ。大学に合格すること。
選んだ進学校は、あなたが選んだ進学校です。
校則がゆるかろうが厳しかろうが、自分が選んだ道なので校則は守るべきでしょう。
校則は、学校独自の決まりです。
校則よりもフォーカスすべきが大学合格
進学校の校則が厳しいと不満に思ってしまう気持ちはよくわかります。
でも、なぜ進学校に入ったのか。
そもそもは、良い大学に合格するためだったのではないでしょうか。
最初に志した、大学進学という目標を見失わないでください。
今フォーカスすべきは厳しい校則ではなくて、大学に合格することです。
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